首|頚椎捻挫・首こり・ストレートネック・寝違え

現代人が日常生活で欠かすことができないパソコンを使ったデスクワークやスマートフォンの使用、一定の悪い姿勢で下を向いて作業をすることが増えてきたことにより、首に負担がかかって痛みで悩んでいる方が年々増加傾向にあります。首は頭を支える働きの他に、体と脳の神経を繋ぐ役割を持っており、重要な器官と言えます。下記の症状がある方は、早めに治療が必要です。
こんな症状でお悩みの方
- 首や肩がこる
- 頭痛がする
- 首が痛い、首が動かない
- 頚椎症、椎間板症
- 上が向きにくい
- めまい・ふらつき感がある
- 手のしびれがある
- 年に何回か寝違いを繰り返す、枕が合っていない
- 逆流性食道炎、胸焼け、吐き気がする
- 自律神経失調症、うつ
スポーツ障害による起こる場合
- ■バレエや社交ダンスなどによる姿勢矯正
- ■格闘技(ボクシング、レスリング、柔道、総合格闘技 など)による頭部や首への衝撃、顎を引き背中を丸くした姿勢
- ■スキーやスノーボード転倒、車の衝突事故などによる「むち打ち」
バレリーナ・ダンサーに多いストレートバック
姿勢の良い人にも実は、ストレートネックの人が居ます。それは、バレリーナやダンス、アイススケートなどをしている人たちです。このタイプの人は首だけでなく背骨全体がまっすぐ(ストレートバック)になる傾向にあります。例えば、バレリーナの場合、より効率的に回転するために背骨のS字カーブから弯曲の少ないまっすぐな形へと変わっていってしまいます。背骨のS字カーブは、直立して生活をしている人間にとって大切な役割を担っています。重力を分散するサスペンションの役割をし、重たい頭を支えるための筋肉の負担を和らげているため、このタイプの人は、腰痛や椎間板ヘルニアになりやすい傾向にあります。
- ・ストレートネック・・首の前湾が少ない状態
- ・猫背(円背)・・・・首の後湾が強い状態
どちらの場合も、クッションの役割が弱くなるので、筋肉の負担が大きくなり、長期間にわたると骨が変形したり、様々な症状が出てきます。
当院での治療方法
当院では、筋肉だけでなく、硬くなった筋膜に緩みをつくる「筋膜調整(西野式筋膜弛緩療法)」という方法でアプローチしていきます。やっかいな肩こりは、必ず筋肉と筋膜の両方が硬くなっています。特殊な治療器具を使い、筋肉と筋膜の両方を同時にやわらかくすることにより血液やリンパの流れをよくして痛みをとります。
