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ぎっくり腰について

ただのぎっくり腰でもあなどるなかれ

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、正式には急性腰痛症の総称です。急性腰痛症とは、腰部筋筋膜炎や腰椎捻挫や急性の腰椎椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折などの急性の腰痛症全般のことです。ただ一般的には、ぎっくり腰とは「腰部筋筋膜炎」のことを表します。腰部筋筋膜炎とは、腰部を捻ることにより腰部の筋肉や筋膜に炎症が起きてしまった状態を言います。

 

ぎっくり腰ってどんな動作で起こるの?

重い荷物を持つことが多い働き盛りの若者に多い印象がありますが、若者から高齢者までどの年代でも起こる可能性はあります。

 

ぎっくり腰とその他の腰痛の見分け方

ぎっくり腰とは筋肉や筋膜の炎症なので、通常レントゲン検査では異常が発見されません。また筋肉や筋膜の異常であり脊髄神経の異常は伴わないので、通常足の痛みやしびれなどの症状が出ることはありません。足の症状がある場合は椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの可能性が高いので、MRI検査などが必要になる場合もあります。

 

もしぎっくり腰になってしまったらどうするの?

応急処置としてご自宅でもできることがあります。それは、安静とアイシングです。横向きに寝転んで両脚の間にクッションを挟み腰を氷水やコールドパックで冷やしながら安静に過ごしてください。ぎっくり腰は、3週間〜3ヶ月間安静にしていれば半分以上の確率で自然治癒します。しかし半分近くのぎっくり腰は、改善せずに慢性腰痛に移行します。どんな病気でも慢性化すればするほど改善させるのがやっかいになりますが、ぎっくり腰は特にそうです。慢性腰痛とは、常に腰に鈍くて重い痛みがあり、さらに年に何度もぎっくり腰を起こしてしまう状態を言います。日本人の約8割以上が患っているもはや国民病です。何十年も慢性腰痛で苦しみ続けている方は、非常に多いです。

 

ぎっくり腰は慢性化するとやっかいなので早めに相談を!

「ただのぎっくり腰だから、直に治るだろう・・・」と勝手な自己判断で放置せずに専門家に早めに相談した方がいいです。仁川総合整骨院では、筋肉や筋膜を弛緩させることにより早期改善させることができます。すでに慢性腰痛になってしまった方でも、根本改善させて、さらに再発しにくい身体にします。改善した後は、ホームケアとして腰のストレッチや体操などで予防していくことが大切です。おすすめホームケアは、前屈運動や後屈運動などのストレッチで普段から腰を柔らかくしておくことです!